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抗うつ剤の効果と使用方法を知ろう!【精神を安定させるお薬】

症状を改善させる薬剤

カウンセリング

併用も利点に繋がる

うつ病だけでなく、抑うつシンドロームにも効果的なのが抗うつ剤で、種類によって細かな作用機序が異なりますが、基本的にはアミンの働きを増強し、病状の改善を図るものです。具体的には、思考や行動面の抑制を取り除いて意欲を亢進させることや、気分高揚させる、不安解消という3つの効果が期待できます。この効果の現れ方は、抗うつ剤の種類によって強弱があり、またシンドロームを含む病状の出方も様々ですから、実際の治療にあたっては、症状別で用いる薬を選ぶことになります。意外にも、抗うつ剤は服用し始めてから効果を感じるまでには、早くても7日程度かかり、十分な効果が現れるまでには1ヶ月ほどかかります。最初に身体症状が軽くなり、次に抑うつ気分が消え、軽症の場合には短期間で意欲が出てくるなど、軽快するまでに時間を要さないことも多い魅力もあります。症状を逆戻りさせないためには、医師に相談しない個人的判断を避けることが大事で、8分どおり改善されたことをキッカケとするパターンも少なくありません。多くの場合、副作用の不安感から服用を躊躇うケースもありますが、精神・心療内科などでは、比較的安全な薬が処方さることや、症状に応じて抗うつ剤以外の薬が併用されます。徐々に量を減らしながら、多くの場合、4ヶ月から6ヶ月間は服用し続けることで、症状の逆戻りや再発を予防してくれます。精神・心療内科などでの薬物療法では、抗うつ剤以外の薬をしばしば併用しており、特にうつ病を発症するケースでは、不安やイライラ感、不眠などを伴うこともあります。こうした場合、抗不安薬を併用することで2日程度で不安が取れる場合や、睡眠作用を持つ薬剤が処方されることで不眠から解消され、規則正しい生活が期待できます。起床時間が遅くなることで、セロトニンの分泌サイクルが乱れてしまうため、改善策にも軽い睡眠作用のある抗うつ剤が効果を発揮します。早起きは、体内時計が失調してしまううつ病の改善に効果的で、日中の行動時間も多くなり、前頭前野などが活発化するとともに、自己嫌悪感が少なくなるメリットもあります。薬物療法で用いる薬の種類によっては、大なり小なり副作用がありますが、時々やまれに現れるものに分けられ、多くの場合は一過性です。抗うつ剤を服用する際、もっとも頻繁に見られる副作用は口の渇きと言われており、不愉快な症状の1つに代表されるものの、薬の量を減らすほどに重くなることはありません。ガムやあめ玉を舐めたり、水分をこまめに補給したりするだけで症状を軽減できる上、糖分には抑うつ気分を和らげる作用もあります。糖分を摂るとインスリンが分泌され、それによって脳内のセロトニンが増加し、抗うつ剤を服用したのと同じ効果が見られる魅力も報告されています。